MACHドリル



MACH工法 循環図 
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 MACH工法
     マッハ工法

■概要
MACH工法」は(Mud And Air Circulation Hammer)の略であり、エアハンマ掘削+泥水循環(正循環、逆循環)が行なえる工法で、従来の泥水循環切削工法とダウンザホールハンマ工法の長所を供用した「新工法」である。
掘削方式は、水と空気の回路を独立させ、水は掘削屑の廃土と、孔壁の安定に使用し、空気はハンマの打撃のみに使用し、坑内へ排気せず、独立した回路により地表の消音装置に導かれる。この結果、地層を選ばず、急速施工と循環対策がより優れた工法であります。
■特長
1. 打撃掘削方式であるので、硬質地盤(玉石、転石、岩盤)において、高能率で掘削できる。
2. 廃土を安定液循環方式(正、逆循環)で行なうため、再破砕が無く、高能率で掘削できる。
3. 打撃掘削方式であるので、ビット荷重が少なくて良く高い垂直精度で掘削できる。
4. 安定液を使用して、孔壁の保護が行なえるため、崩壊性の高い地盤でも施工が可能
  であり、全ての地盤に対して施工可能である。
5.水中で作動するため、打撃の騒音が非常にすくない。
6.水中で作動するため、粉塵の発生が皆無である。
7.排気中に含まれる潤滑油は、地表に設置したマフラーにより回収されるため、
  油汚染が発生しない。
8.ドリル重量が小さくコンパクトなベースマシン“TBHマシン”での施工が可能で ある。

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